2007年2月22日

フランス語?のシャドーイング

一生懸命「発音」を勉強すると、「一つ一つの音」から抜け出すことがむずかしくなるようです。
中にはどんなに速い音声でも単語を聞き分け、それをカタカナ英語、または「きれいすぎる音」で繰り返せる達人もいます。(「多聴多読マガジン」創刊号のナカイくんの例ですね。)

そこで、もごもごになる地点を求めて劇薬処方ということになるわけですが、この劇薬にもう一つの効き目があった? SSSの掲示板の「じゅんじゅん」さんのメールから・・・

劇薬として、普通映画の速いセリフを処方します。
それでもなんとかこなしてしまう発音の達人には、ロシア語、ポルトガル語、韓国語、
中国語などをを処方します。どれもNHK第2放送で国際ニュースで聞けるからです。

途中をはぶきますが、じゅんじゅんさんの報告によると、そういうシャドーイングは
なりきりシャドーイングや英語らしさのシャドーイングにも役立ちそうです。

酒井先生、こんにちは。じゅんじゅんです。
とっても面白いことがあったので報告させてください!

先日、多読友だちの Julieさん、さんぽさん、ミルポワさんと会い、
色んなことを話しているうちにシャドーイングの話題になり、
Julieさんのフランス語シャドーイングを聴かせてもらうことになりました。

「すごい、すごい!フランス語っぽい!」
「何言ってるか分からないけど、フランス人みたいー!」

もう3人で拍手喝采でした。
だってどこから見ても、フランス人なんだもん(笑)。

※ちなみに、4人ともフランス語は全く分かりません。

そんなこんなで感嘆の声をあげていたわたし達でしたが、
「ねぇ、みんなもやってみなよ?」という、Julieさんの一言で、
残りの3人もフランス語シャドーイングに挑戦してみることに。
その結果はというと・・・

「すごい、すごい!フランス語っぽい!」
「何言ってるか分からないけど、フランス人みたいー!」

Julieさんのときと同じで、誰がやってもフランス人なんです。
どこから見ても、記憶にあるフランス語のイメージっぽい。
あまりにも全員がフランス人になっちゃうのが可笑しくて、
最後は大爆笑でシャドーイングにならないほどでした。

※何度も言いますが、4人ともフランス語は全く分かりません。

さんざん笑って痛いお腹をさすりつつ、
「聞こえるまま、繰り返す」というのはこういうことなんだなと
あらためて感じました。全身で体感しました。
この感想はわたしだけでなく、みんなそうでした。

フランス語だと、分からないこと、知らないこと、出来ないこと
という余計な気合い(気負い)が入らず、
聞こえるままより素直に繰り返すことができたんだと思います。
その結果、どこから見てもフランス人(?)なんですから、
きっと英語でもそうなんですよね。
そんなことがハッキリと分かった瞬間でした。

とにかく楽しい時間でした!
酒井先生、いつかフランス語シャドーイングも聞いてくださいね。
ぜったい大爆笑だから!!

・・こうやって「ぜったい笑えるから、聞いてください!」なんて
言えることもすごい。
英語だったら、なかなか言えない。固くなってしまうと思う。

だからこそ、大爆笑でフランス語シャドーイングした時の気持ちを
ずっと持ち続けていきたいです。

英語だって大爆笑でいいじゃない!!

いまは、そう思っています。


そう、どんな言葉でも大爆笑で行きたいね!

頭を空っぽにしてから英語のシャドーイングをはじめるために、こういうトンデモ語のシャドーイングからはじめる手もありそうですね。