2007年4月14日

「シャドーイングについてよくありそうな質問」の返信3つめ!

「柊」さんから「一つ一つの発音」よりも「リズム、抑揚」が大事かもしれないという感想です・・・

 酒井先生、こんにちは。グリーンさんの発音に関するメールを読んで思い出したことがあります。  以前、NHKで外国人による日本語スピーチ・コンテストをやっていました。スピーチの内容も非常に興味深かったのですが、今回は本題ではないので置いておいて、中国人の若い女性の発音が、ちょっと変わっていました。  個々の発音はとても綺麗なんです。多分、音を一つだけ出せば日本人で通るレベルだと思います。ただ、文章になると変わっていて、一つの文章を息継ぎなしで一気に言うんです。句読点の部分で普通よりも多めに休んで、また次の文章を息継ぎなしで一気に話すという、繰り返しでした。  それと、妙な抑揚がついていました。メロディがあるというか、日本語の高低アクセントという域では収まらないほど、音階の上下が激しかった。あれが中国語なまりなのでしょうか。  イタリア語講座に出ていたジローラモ・パンツェッタさんなどは、ハ行の発音がまともにできることが少ない、かなり個々の発音は怪しい人でしたが、抑揚は完璧に日本語でした。イタリア風なのか、多少大袈裟ではありましたが、文章全体の高低および強弱の付け方は完璧にマスターしているように聞こえました。  ジローラモさんの日本語の方が、私には聞きやすかったです。
ここまではwたしも頷きながら読みましたが・・・
 それから、国会議員で以前は新聞の海外特派員もしていた緒方靖夫さんが書いた「楽しくつきあう外国語」(学ぶではなく、つきあうなのが素晴らしい)に、平坦に話すことができる日本人は、外国語習得という面でそれほど不利でもないと書いてありました。ちなみに緒方さんの専攻は中国語、特派員時代はパリにいたようです。
最後の段落は・・・?

「平坦に話すことができる」ことが「平坦ではない言葉」を獲得するのに有利なのかどうか・・・