2007年12月12日

さかいさいかいさ

長らくお待たせしました(?)。酒井は「多読的・英文法問題・集」(仮題。yhiroakiさんに「売れませんね」と言われた・・・)の第一稿を書き上げました。サイトとブログの活動を再開します。

当初6月いっぱいには書き上がると思っていた第一稿がなんと半年以上、延びてしまいました。立ち上がったばかりのブログにもかかわらず、こんなに長い間休止してしまったことは本当に申し訳ないと思っています。けれども、延びたのは多読をしている人たちの「
せい」なのです! その辺を少しお話しして、(たとえみっともないと言われようとも)言い訳にしようと思います。

一つは原稿を書いている間に多読する人たちがどんどん先へ行ってしまって、追いつくのに大変だったことです。
 何年前から準備をはじめたか、もうわからなくなってしまいましたが、4年半前に英国オックスフォード大学のケロッグ・カレッジで「英日翻訳論」の講義をしたときには、講義ノートで半分は書けたと思っていました。甘かった・・・
 その後、残りの半分を書こうとがんばっているうちに、多読をしている人たちの報告はどんどん深化し、広がっていきました。そうした報告の知恵や洞察を本に含めたいと考えたため、本の内容はどんどん変わっていきました。ケロッグ・カレッジ講義ノートの内容はきのう筑摩書房に送った第一稿には半分も残っていません。中には本当に切るのが惜しい材料がありました。あまりに惜しくて、削除を決断するまでに時間がかかりました。(それは、こども式サイトも含めて、なんとか復活の場を見つけたいと思っています。)

もう一つの理由はわたしがどうしても「見栄」を捨てられなかったことです。原稿を書きながら、わたしはいつもオフ会や掲示板で知っている人たちを意識していました。わたしの文章を読んでみなさんが「酒井は考えが浅い」とか「なんと非論理的なのだ」と思われないかといつも気にしていました。そのために細かい字句や全体の構成を何度も何度も修正することになりました。そうして推敲を繰り返した挙げ句、構成が変わってそのあたり全部を削除したことが何度あったことか。せめてみなさんの目を意識したことで、多少とも読みやすい文章になっていればよいのですが・・・

なにはともあれ、みなさんは「多読的・英文法問題・集」(仮題)の執筆を陰に陽に支えてくださいました。深甚なる感謝の意を表します。(冗談ではなく! みなさんがいなければこの本はなかった。読んでくださればわかります。)

「こども式」サイトとブログは5月以前の活動を再開します。そして、一周年には間に合いませんでしたが、新たにさまざまな活動を提案していきます。楽しみにしてください。

掲示板について
 掲示板はわたしがサイトとブログを留守にする間のお楽しみとして、当初やはり1ヶ月間限定のつもりではじめました。けれども原稿が遅れるにつれて掲示板はそれなりの進展を遂げてしまいました。いまはもう急に廃止というわけにはいきません。このまま続けることにしました。みなさん、よろしくお願いします!

なお、わたしはSSSの掲示板にも復帰して、半年前と変わらぬ投稿をします。そちらでもよろしくお願いします!!