2008年6月17日

シャドーイングのむずかしさ・・・ 「ぴ~ママ」さんの場合 一

「シャドーイングのむずかしさ」という記事で、
http://blog.tadoku.org/?eid=588830
「Whiskers」さんのメールを紹介しました。

それに対して「ぴ~ママ」さんから「わたしも同じ!」というメールが来ました。 2部に分かれております。

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「Whiskers」さんの生徒さんと私も同じです。 シャドーイングしてしまうと意味がわからない。 先生のブログに「はじめて聞く副作用」と書かれてありましたが、ここにも1人います。
ちょっと訂正! 「シャドーイングしてしまうと意味がわからない」というのと少し違いますが、「多読多聴マガジン 創刊号」のKくんは何ヶ月もの間、シャドーイングしている素材の内容を理解していませんでした。(それだから早く英語らしい音を出すようになったのかも?)けれどもKくんの場合はシャドーイングをせずにただ聴いても内容はつかめませんでした。

聴いているだけのときはわかるのに、シャドーイングをはじめるとわからなくなる、ということではありませんでした。

そもそもです。シャドーイングと出会う前は、私も必死で英語を聞き取ろうという努力をしながらヒヤリングをしてた時代もあります。(シャドーイングではありません。ヒヤリングです)
英語のヒヤリングをする時は耳をダンボにして、一音一句聞き逃さないよう、精神を集中し、聞こえてきた英語を瞬時に脳内翻訳して日本語に訳し、日本語思考回路で何を言っていたか判断する・・・これが英語のヒヤリングだと、自分では理解してました。

こども式シャドーイングに出合ったばかりの頃は、ものすごいカタカナ英語でした。
それは、学校で習った(んだと思う・・・なんせ学生時代は古き昔なので記憶が曖昧)ヒヤリング方式で、一生懸命英語を理解しようと努力していたからなのです。
元々ボキャブラリーは乏しいので、知ってる英単語なんて殆どないのですが、それでも何か聞き取れないか、何か知ってる言葉は無いかと耳をすまし、断片的にでも聞こえた英単語を繋いでなんとか理解しようと思っていたのです。

その結果、「サタムフセイン」とか「ロビンフット」とか数少ない聞き取れた固有名詞は、シャドーイングした時にバッチリ日本語英語の発音になっていたのです。
(酒井先生に指摘された点です。覚えていられますか?)


ああ、そういうことはいかにもわたしの言いそうなことですね。
でも、ぴ~ママさんに言ったかどうか、そこまでは覚えていない・・・
そこで、劇薬の処方をいただいた訳です。

「アラビア語」「スワヒリ語」「ヒンズー語」・・・NHKワールドニュースのホームページに行って未知の言語のシャドーイングをしてみました。

ここで、私は英語以前の物真似の楽しさを知ってしまったのです。

そして、「英語」という事はとりあえずあっちに置いといて、音真似遊びとして、日本語のニュース、日本語のお笑い、お経、韓国映画と、聞こえてきた音を片っ端からシャドーイングしてみたのです。

羞恥心のない私は(いえいえ、恥ずかしいので決して人前ではやりません。家族も誰も居ない家の中で一人キチガイになっていただけです)面白くてハマッテしまいました。


この話は聞いたかなあ? 聞いていないような気がするぞ?
やってみると、英語だからシャドーイングが出来ないのではなく、日本語でも出来ません。むしろ意味がよく理解出来る日本語の方がずっと難しいです。

英語日本語関係なく内容を理解するからシャドーイングが上手く行かない?!?!

そこで、もう一つ処方された、「ながら」でシャドーイング!!


おおー、そーだった! かな?
散歩を勧められましたが、道を歩いている人から気が狂ったかと思われますから公道ではやりません!(苦笑)
なので、台所でお料理をしながらヘッドポーンをかけてシャドーイングを毎日行いました。
食器洗いぐらいなら、あまり頭を使わずやれますからシャドーイングの内容を意識する事も出来ますが、お料理を作るとなると、先に切って煮ている間にこっちの皮を剥いて・・など段取りを頭で考えながらやる事が多いので、次第に、先生の指導通り、耳と口が直結し、頭を通過させずにシャドーイングが出来るようになってきたのです。

こうなると面白くなってきて、シャドーイングしながら何処まで違う事が考えられるか・・・
パソコンゲームをやりながら、メールを書きながら、色々実験!!
結果、ゲームなら「フリーセル」やりながらシャドーイング出来るとか、メールは読むより書く方がシャドーイング可能とか!!


これは電通大でも学生がやってます。携帯でゲームをしながらとか、
中には回路図を書きながら、なんていう人もいた!
こういう訓練を通して、私の場合、完璧に耳口直結、頭は別の事になっていったのです。

しかし、1年程前に既に先生に報告したと思いますが、頭を通過しないのに、匂いや雰囲気を五感で感じるようになったんです。
なんか美味しそうな話だとか、暗いジメジメした場面の話のようだとか!


これは覚えていますよ。不思議な話です。
実際、こども式シャドーイングはまだ未知なことばかりで、予想もつかないようなことが起きています。その中でも電通大の卒業生のある変化はいまだにわたしは信じていない。早く仕事がひまになってまた研究室を訪れてほしいと思っています。(お願いだ! Iさん!!)
でも、これはあくまでも「ぼぁ??」としたイメージです。
私の場合、明日英検を受ける訳ではありませんから、これで楽しいから良いのですが・・・

この後はまた別便で・・・

はい、それではこちらも別便で・・・