2008年10月19日

そういえば!から児童英語へ

「そういえば!」は小学校英語の話でしたが、当然のことながら児童英語へと話を進めるメールが届きました。

小学校英語に期待が持てないなら、親はどうしたらいいのか?
「sa-chi21」さんの意見に耳を傾けてみましょう・・・

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酒井さんへ

はじめまして。いつもブログ拝読しております。


ありがとうございます!
わたしは、2歳4歳のこどもの母親で現在は専業主婦のsa-chi21と
もうします。

今年(2008年)の4月、上の子(男の子)が幼稚園入園を機にORTを
毎月1セットずつ購入して読み聞かせやかけ流しなどをはじめました。


かけ流しっていうとわたしは温泉を思い出しますが、児童英語関係ではどうもCDをずっとかけっぱなしにすることを言うようですね。
2人とも、とくに4歳のお兄ちゃんはキッパー大好きで
絵本を読むと、すきな絵本の中の出来事を現実に再現しようと
いろいろやってくれ、、わたしもそれに引きずられるように、
たどたどしい英語で、あっ、そうだ、絵本の言葉を言っておけば
いいんだ・・・と、親子で気が向いたときにアクティビティ(もどき?)をやってます。

うちでも息子が小さいときになんど「ピーターパンごっこ」をやったことか・・・
もちろんわたしはフック船長の役で、マストの上でやっつけられてました。
いまでもセリフが言えるのではないかな? 
おはずかしながらブログもやってます。
http://oyakoeigo123.seesaa.net/

ところで、小学校英語必修化はひそかに期待をしていたことでした。
が、ブログの記事『そいういえば』の小学校英語必修化についての
記事をよんで愕然。。。。

現実はそんなもんなんですね。

小学校にあがった友人が、

『なぜか、1週間ぐらい『大きなかぶ』を国語の授業で暗唱するのよ。』おかしくない??
国語の授業でなんで日本の文学とかそうゆうもっとよい文章があると思わない??
なんで翻訳文を暗唱させるのか??
そもそも、『大きなかぶ』って幼稚園時代からずっとよんでて、すでに暗唱できるんだけど・・・。』

『かと思ったら、もっとじっくりやってほしい・・・って誰もが思うようなところをサラサラ〜って通り過ぎちゃうの』

などと不平をおっしゃっていて(^^;)
それを伺っていて、義務教育の『カリキュラム』ってどうなってるんだろう・・・・とひそかに不安を感じています。

そんなときに酒井さんのブログ記事『そいういえば』で、小学校英語を読んで、やっぱり官僚ってそんなもん??ってちょっとがっくり。


大きなカブの翻訳って変なのですか、日本語文として?
いろんなことが改良されていく仕組みがお国の機関にはないんですね(><)やっぱり。まったく流れのない池のようで自浄作用もなさそうです。天下りは汚くなった池をちょっと薄めるために、新しい池をつくって、にごった水を他に貯めて、そして、ちょこっとだけいままであった池に水を入れる。(でもその水はすぐににごった水とまじっちゃって、自分がきれいだったことすら忘れてしまうのかな。。。)

まあ、そんなもんです。淀みきってますね。
さて、とてもネガティブな記事ではありましたが、一つわかったことがありました。
それは、半年前からはじめた親子英語の意義です。

たとえば、こどもが大きくなって、その気になってから英語をはじめたらそれでもなんとかなる、とか、いろいろ言われることがあります。
そんなに早く始めなくっても・・・とか。


それはどちらでもいいのではないかと思います。英語学習みたいなことをやらないようにすれば、多読・多聴・多読的ライティング・多読的おしゃべりで、年齢が上になってからでもかなり短い期間で英語を使えるようになる可能性があります。別におとなになってからでもいいのです。すべてはこども本人の気持ち次第だと思います。

そこで、こどもの気持ちをどう外国語に向けさせるか、ということが大事になるでしょうね。

そもそも、こどもと一緒に英語を・・・と思ったのは私が投資をやっているため、グローバルな視点でものごとを考えるようになったからです。

今回の金融危機は心配ではないのですか?
世界はある意味一つであるし、島国日本も高齢化少子化社会の中でもっとGDPあげたければ、英語に力をいれろよ・・・と思います。大前研一さんじゃないけど。これがひとつの生き残る道のように思えます。

GDPのための英語というのは、いかにも貧しいと思いますが、実はそれが文科省の本音ですね。文科省はいまは経済界の方を向いて仕事をしている!
そんなことを感じながら私のやりなおし英語も含めて親子英語をはじめました。


ただ、周囲には、英語のお教室には通わせることはあっても、絵本で多読・・・という家庭はそう見かけませんので現在は、『荒野に立つ一本の葦』状態(オオゲサ??)


児童英語界の様子は詳しくは知りません。多読を取りいれている児童英語の先生方からちょこっと聞くくらいです。でも、多読が孤独なのは間違いない。通うなら読み聞かせや多読・多聴を取りいれている教室がいいでしょうね。
ふーっと早期幼児英語に異論を唱える強風が吹くとなんだか不安になって、
『葦、、ちょっとゆれてます』
状態だったのです。(倒れまではしませんが)

ぼくも「英語子育て」という表現はあまり頷けない・・・
とくに、わたしの暮らす市では小学校から英語の授業がありますし、私立の幼稚園にいれましたので、年中さんになれば、週1で英語のクラスがあります。だからそれからでもよいのではないか??

結局とどのつまりは、幼児英語で獲得できるのはヒアリング能力だけなのか???

など不安になるときもありました。
が、、、どうやら、小学校英語教育のシステムもカリキュラムも未熟のようですので、しつこく楽しく多読を続けていこうというハラが決まったよい機会でした。


はい、読み聞かせがいちばんいいだろうとわたしは思います。掛け流しもいいのかもしれませんが、それはやってみたことも、やった人から話を聞いたこともないのでわかりません。
いつも参考にさせていただいています。

わたしもこんなよいORTがわたしの暮らす図書館に揃えばいいのに・・・どうやったらそろえてくれるのかしら・・・と考え始めました。

(もちろんわが家では何度も読み返すのでCD付パックを購入していくのですが)

とりとめのない文章になり申し訳ございませんでした。
それでは失礼します。

sa-chi21より


ここで、ついでに(?)小さいこどもと英語のことをちょっとだけ書いておこうと思います。(実はきのうも長野県でその話になった!)

* だれでも外国語とふれあう最初は読み聞かせがいいと思われます。たとえおとなでもね。

  (でも、たいてい読み聞かせしてくれる人がいないの、自分で絵本を多読する
   しかない。でもでも、このごろは音声素材が豊富なので、CDやMP3で最初から
   聞き読み、聞き読みシャドーイング、シャドーイングなどということも可能
   ですね、お金があれば・・・)

* 親がこどもに早くから英語に触れてほしいときには、まず親が触れる・・・

  (ここは鈴木メソードと似ていますね、とっても。)

* そして、親が英語を(耳なり眼なりで)楽しんでいる姿を後ろ姿で見せる。

  (後ろ姿というところが肝心。決してこどもにむかって「英語身につけろー!
   オーラ」を出してはいけない。こどもは「さりげなく部屋のあちこちに置いて
   ある英語の絵本」などもたちまち「親の陰謀」と見破って、プレッシャーを
感じるようです。そうすると「英語嫌い」へまっしぐら・・・)

* 親が英語を楽しんでいる後ろ姿を見て、何をやってるんだろう?と近づいてきたら、ちょっとだけ見せてやる。そしてどんなにカタカナ英語でもいいから読み聞かせをしたり、絵を楽しんだり・・・

  (でもできれば最初の何回かは、「一人で遊んでて!」などと言って寄せない
   のもいいかもしれません。なんといっても敵は「親の気持ちを読み取ること」
   で生き延びている動物です。非常に鋭い感覚を持っています。オーラを
   気取られないように細心の注意を! 
   掛け流しも悟られる可能性はありませんか?)

というわけで、sa-chi21さん、掛け流しと読み聞かせを比較した報告などもお待ちしています!