当研究室ではこれまで「多読三原則」を提案し、「やさしい英語で書かれた本」を発掘しました。途中を省きますが、それをきっかけに、おそらく何千人という人が英語の本や朗読を楽しめるようになりました。そしてその人たちはインターネットの掲示板や書評を通じて信じられないほど豊かな知恵と知識を提供してくれました。
当研究室はこれからもみなさんの知恵と経験をもとに、言葉を使った活動のあらゆる面に広げ、深める研究をしていきます。そしてあわよくば公教育の場面でも多読的外国語獲得が広がることをめざします。
また、わたしが日々感じたこと、思ったことをブログに書き留めていきます。
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注1 ちなみにサイト名は、酒井が多読を行っている電気通信大学にある、
酒井研究室の部屋番号です。
注2 上に書いた研究テーマ全体をわたしは「をさなごのやうに」と呼んでいます。これは「こどもに返ろう!」ではありません。こどもの好奇心、わがままさ、柔軟さ、貪欲さを思いだそうというスローガンです。おとなの知恵や知識を土台に、こどもの母語獲得を上回る時間で外国語を獲得する道を探ります。
「東1号館716号室」住人:酒井邦秀(さかい@tadoku.org)